【双子育児おすすめ】自動車/シトロエングランドC4

【双子育児おすすめ】自動車/シトロエングランドC4

「もうすぐ赤ちゃんが生まれるけど車って何がいいんだろう?」

「子供が生まれるタイミングで車換えたいけど、人数多いし何がいいかなぁ?」

新しく家族が増えるタイミングは、車の買い換えのタイミングでもありますよね。

今まさに購入を考えている人もいるかもしれませんね。

でも子供を乗せるとなると安全面や利便性などいろいろと考えることが増えて、車選びが大変だと思います。

我が家も妻の双子妊娠をキッカケで車を買い換えることになりましたが、車選びにずいぶんと難航しました。

車好きな方が運営しているブログなどのサイトはたくさんありますが、双子の赤ちゃん、しかももう一人子供がいる家庭にピッタリの車を探すにはなかなか情報がありませんでした。

結局、我が家はいろいろ検討した結果、シトロエンのグランドC4ピカソになりました(今はピカソじゃなくてスペースツアラー)。

みなさんは何を基準に車を選びますか?

外見・内装・安全性・ブランド・利便性・大きさ

いろいろありますが

まずは車に誰が乗るのか?

これが重要。

そのためには家族構成を考慮しないといけません。

我が家は妻・子供3人・私の5人ですが、双子がいるのでチャイルドシートなどを考えると、シート位置などで大変苦労しました。

みなさんが車を買うときの参考になればいいのですが、

今回は愛車をグランドC4ピカソに決めたけ経緯を紹介したいと思います。

双子の妊娠と同時に買い換え決断

双子の妊娠が分かると嬉しさと同時に、いろいろ購入するものが増えますね。

真っ先に検討するのは・・・

ク・ル・マ

赤ちゃんが退院するときにすぐに車に乗せるので、リミットは赤ちゃん退院までに納車。

双子妊娠が判明する一年前。

「やったぁ、新車だ〜!」

マツダのアテンザワゴンが我が家にやってきました。

1年間アテンザといろいろな景色を見てきました。

これからも思い出はこの車とともに。

そう思ったのも束の間

購入してたったの一年・・・。

双子妊娠の診断結果

「マジか!?、双子とか奇跡だ!!」と歓喜。

しばらく時間が経つと

「待てよ、 これで我が家は5人家族」

「  ・・・」

「アテンザで5人いけるか・・・?」

「回転式のチャイルドシートは必須だし」

「チャイルドシート2台とジュニアシートとか無理っ!!」


ということで、双子の妊娠が分かり車をさらに買い換えることに・・・。

車を選ぶ基準

双子がいる5人家族にふさわしい車はいかに?

ちなみに私の車の知識に関しては、おそらく、一般男性の平均よりも低いと思います。

あくまでも、双子の父として安全性を優先して検討したことです。

詳しい車の解説は別のサイトに譲ります。

赤ちゃんのシート位置

赤ちゃんはどのシートがいいでしょう?

  1. 助手席
  2. リアシート

助手席

子供が助手席に座ってエアバッグが起動すると命に危険が及ぶほど危険です。

助手席にチャイルドシートを設置するにはエアバッグのカットオフスイッチが必須。

となると輸入車に。

ボルボには助手席にチャイルドシートを固定するストラップもついているとのことです。

助手席に赤ちゃんを座らせるならボルボかもしれませんが、

双子の場合、どっちが助手席に座るかで喧嘩になりそうです。

値段も含めて、我が家ではちょっと現実的ではありません。

リアシート

isofix対応のリアシート両サイドにチャイルドシート。

「isofixってなに?」

ISOFIX(アイソフィックス、イソフィックス、アイエスオー・フィックス)とは、自動車の座席にチャイルドシートを固定する方式の国際標準規格。日本ではISO-FIXの表記も見られる。アメリカ合衆国では、LATCH (“Lower Anchors and Tethers for Children”) と表記。チャイルドシートの固定にはシートベルトを使うが、誤使用により固定が図られず事故が多発していることから設けられた。 現在は2003年に採用された欧州委員会の規格が反映されている。 チャイルドシートを自動車の取付具2個とそれに対応するチャイルドシートの取付具2個、及びピッチ回転を制限するための手段に接続するためのシステム。

ウィキペディアより引用

安全性や利便性から言ってもこれがベストな気がしますね。

問題は両サイドにチャイルドシートを付けると、真ん中の席が狭い。

となると長男はどこに座ってもらおう?

上の子のシート位置

  1. 助手席
  2. リアシートの真ん中
  3. 3列シート

助手席

助手席に座らせるなら、エアバッグのカットオフスイッチがある輸入車一択です。

ただ、できればエアバッグに対応できる140cmに成長するまではリアシートが理想?

安全性を優先したいので助手席は除外しました。

サードシート

3列シートの車を選んだとして、サードシートに座るのはどうだろう?

ほとんどの車のサードシートは非常用なので狭いし、isofix非対応。

サードシートの後方追突の安全性は検討されていないので心配。

マツダのCX8やボルボのXC90は大丈夫とのことですが。

子供1人でサードシートは寂しいだろうし、運転席から距離があると心配になりそう。

サードシートも安全面から除外です。

リアシートの真ん中

リアシートの両サイドに双子のチャイルドシートがくるので、真ん中の座席にジュニアシート。

国産車のリアシートはほとんど二人用の広々シートで真ん中は狭い。

だからチャイルドシートを二つ置くとジュニアシートが置けません。

もちろん真ん中のシートはisofix非対応。

一方、輸入車のリアシートは3席とも同じサイズでisofix対応しているものもあり。

さらに3席が独立して前後に動かすことができる車もあります。

総合するとリアシートの真ん中に座ってもらうのがベストになります。

この時点で選択肢が輸入車にかなり絞られてしまいます。

次に考えたのはリアシート(セカンドシート)に子供3人座るとして、3列シートにすべきかどうか?

3列シートにする?

3列シートにすることは必須ではないと思いますが我が家では、

「5人家族で両親が乗る可能性とか考えたら3列シートだよね。」

と3列シートの車にすることはほぼ即決。

ただ実際にはサードシートは3年で2回しか使いませんでした。

目的のサイズの車があればサードシートは必須ではないと今では思っています。

あとは車の種類を検討。

SUV vsミニバン

SUV

私の好みとしてはSUVに乗りたいと思っていましたが、国産車、輸入車どちらもセカンドシートもサードシートも狭くて断念。

ボルボのXC90ならいいかもしれませんが、完全に予算オーバー。

当時は発売されてなかったプジョーの5008。

この車は我が家の条件にマッチしていると思います。

今なら購入の比較対象になりますね。

ミニバン

居住空間の広さはミニバン。

双子用のベビーカー積んだり、実家に帰るときの大量の荷物を考えてもミニバンが妥当と判断。

妻は小型車しか運転したことがなく、大きい車の運転に不安があるとのことで、できるだけコンパクトな車を検討することに。

キミに決めた

子供3人がセカンドシートに座れる

双子のチャイルドシートをつけて子供3人がセカンドシートに座れるためには3席独立シートが必須。

候補は

フォルクスワーゲンのシャラン

フォルクスワーゲンのトゥーラン

シトロエンのグランドC4ピカソ

国産車でセカンドシートが3席独立、見つけられず。

大きさ

駐車スペース、運転のしやすさ、安全性を考えたサイズ選び。

シャラン
全長4,855mm 全幅1,910mm 全高1,730-1,765 mm
トゥーラン
全長4,535mm 全幅1,830mm 全高1,670mm
グランドC4ピカソ
全長4,605mm 全幅1,825mm 全高1,670mm

全高はできるだけ低くしたいと思いました。

それは側面衝突試験の動画とか見ると全高の高い車は大抵横転していたからです。

全高が高いと高速運転中は風の影響も。

シャランは車体が大きく奥さんの運転も大変そうだったことと、値段も高いのでここで離脱しました。

運転しやすさを優先し、候補はトゥーランかグランドC4ピカソに。

グランドC4ピカソのセカンドシートの方が真ん中のシートが若干広いかったので、こちらが優勢ではあります。

ピカソ: 3席とも45cm

トゥーラン:左右46cm、中央42cm

ただシャランは…

「広い」

「スライドドア」

と他二つの車にはない魅力が。

大きさが気にならなくてスライドドアが欲しい人にはシャランをお勧めします。

スライドドア

トゥーランにしろグランドC4ピカソにしろ最大のネックはスライドドアではないということです。

ただ使ってきて思うことは、スライドドアじゃなくてもあまり困ることはなかったかな?

もちろんスライドドアがあった方がいいけど、他のメリットを優先した結果なのでこれで良かったと思ってます。

安全性

衝突実験

子供を乗せるとなると万が一のときの安全性もできるだけ確保したいですよね。

トゥーラン、グランドC4ピカソともに日本のJNCAPより厳しい条件のEuro NCAPの基準をクリアして五つ星の評価がされています。

エアバッグは前席以外にもサイド&カーテンエアバッグも標準装備です。

自動運転や自動ブレーキの機能は国産車と比較すると物足りないところがネックとなりますが、個人的には妥協できる範囲ではサポートシステムがついていました。

安全面に関してはどちらも同等な印象でした。

外見

ここまでくるとあとは好みの問題。

チャイルドシート2台載せること想定するとセカンドシートの中央が狭いことはネック。

デザインは完全に好みの問題ですが、個人的には断然グランドC4ピカソがカッコいい。

そんなこんなで私はグランドC4ピカソを選びました。

シトロエン グランドC4ピカソ

外観

ミニバンというには個性的なフォルム。

好みは分かれるかもしれませんが、国産車のミニバンのフォルムに物足りなさを感じていた人にオススメです。

内装

内装も個性的。

ギアシフトの位置が個性的で使いづらいですが、それが逆に愛おしく思えるから不思議。
モニター画面もカッコいい。ちなみにナビは使いづらいのですがそれも愛嬌。

セカンドシート

チャイルドシート2台セットしても真ん中にジュニアシート設置できる。

肝心のセカンドシートは希望通りの配置に子供達が座れるので大満足。

ちなみにサードシートはほとんど使うことないのでよかったのですが、チャイルドシートを両サイドにセットするとサードシートへの乗り込みが不便なので注意が必要です。

購入したチャイルドシートについての記事も書いていますので是非参考にしてください。

ラゲッジスペース

サードシートを収納してしまえば、2人用のベビーカーを積み込んでも余裕のあるスペース。

開放的な空間

子供たちは景色を楽しめて満足してます。

日焼けが気になると思いますが、そんな時はカーテンでしっかりカバーできるので問題ありません。

その他

車のことは詳しくないですけど、ハンドリングや足回りに関してとくに気になることはなく快適に運転できます。

シートのクッションはフカフカで優しく包み込んでくれます。長距離運転でも疲れにくくさすがシトロエンといった感じです。


現在は購入当時になかった、優れた走行性能と燃料経済性のあるクリーンディーゼルエンジン、BlueHDiがあります。

名前もピカソからスペースツアラーに変わっています。

これにはリヤバンパー下のセンサー付近に足を出し入れするだけで、リヤゲートが開くハンズフリー電動ゲートもあって羨ましい!

まとめ

車選びには車の性能や乗り心地、デザインなどいろいろあると思いますが、子供を乗せることを考えると安全性が第一です。

趣味としてではなく実用性と安全性を考えた車選びをしました。

双子のチャイルドシートともう一人の子供のシート位置ができるだけ安全になることを優先して、リアシートに3人座れる車を選びました。

結果としてデザインも性能も大満足の車に出会えることができました。

家族が増えて車の買い替えを考えられている方はぜひシトロエンに寄ってグランドC4ピカソに試乗してみてください。

車選びと同じタイミングでチャイルドシート選びもしたのでよかったらこちらの記事も参考にしてください。

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