産まれた赤ちゃんと一緒に病院から家に帰る日。
それはとても幸せでドキドキの一日だと思います。
そんな日を迎えるためにしておかなければいけない準備…。
たくさんあると思いますが、その一つがチャイルドシートです。
車で赤ちゃんを連れて帰るときに事故に遭わないとは言い切れません。
絶対に赤ちゃんが退院する日までにチャイルドシートは用意してください。
我が家の愛車はグランドC4ピカソ。
この車はリアシートに子供を3人座らせる想定で選びました。
私がグランドC4を選んだ理由についてこちらの記事に書いています。興味のある方は是非ご覧ください。
この車のリアシートにチャイルドシート2台とジュニアシート1台を設置する想定です。
簡単にできるとは思ってはいませんでしたが、さっそく問題勃発…。
「チャイルドシートって前使ってたやつ使える?」
上の子のときに使っていたエールベベのクルットシリーズ。
「できれば使い回したい」との思いでサイズを確認…。
「・・・、シートからはみ出しますね。」
流用は断念。
ちなみに今のクルットシリーズは当時よりコンパクトになっているのではみ出すことはなさそうです。
新しく買い換えることに。
「買うってもちろん2個だよね・・・」
「できるだけ安くて、安全で、便利なやつ・・・」
チャイルドシートの選ぶ基準
チャイルドシートを選ぶとき、「利便性」、「安全性」、「サイズ」、「値段」などいろいろな基準があるかと思います。
みなさんは何を1番優先しますか?
それぞれについて少し詳しくみていきましょう。
利便性
回転式チャイルドシート
「前使ってた回転式、便利だったよなぁ」
「二人分だし、腰の負担とかストレス考えると回転した方がいいなぁ」
ほとんどの回転式チャイルドシートは新生児から使えます。
乗せ降ろしがラクなので一日に何度も赤ちゃんを乗降させる方はとても便利!
デメリットは高価、重い。さらに座席が高くなり狭く感じる。
ただしチャイルドシートの着脱をほとんどしなければ重さは問題にはなりません。
トラベルシステム
トラベルシステムとは、対面/背面式ベビーカー、チャイルドシート、キャリーシート、バウンサーなど多用途で使える機能を一つの商品に集約したシステムです。
たとえばこんな商品。
メリット
なんといっても赤ちゃんをシートに乗せたまま移動できることです。
せっかく車やベビーカーで赤ちゃんが寝てくれたのに、抱っこしたら起きてしまった…。
トラベルシステムなら赤ちゃんが乗っているシートをまるごと外して移動できるので、眠った赤ちゃんを起こすことはありません。
ベビーカーをたたまないと入れない狭いお店にもためらわず入れます。
このメリットは大きいです。
新生児から使えるベビーカーは少なく大抵は1ヶ月からですが、トラベルシステムなら新生児から使えるというメリットもあります。
私も「トラベルシステムもいいかも?」と思ったのですが、デメリットも。
デメリット
対象年齢はなんと1歳くらいまで…。その割に高額。
「1年で買い替えにしては高い!」
そして重い。チャイルドシートの重量は10kg前後。
これに赤ちゃんの重さが加わります…。
赤ちゃんの体重は一年で3kg→10kg。
女性が運ぶにはなかなか大変な重さです。
まして双子だと…。
「13〜20kg。双子だから、この重さを抱えて家まで2往復…、無理だ。」
双子じゃなければメリットが大きいトラベルシステムも双子の場合、デメリットが大きいです。
ということで我が家では回転式チャイルドシートに決定。
3点式ベルトVS isofix
3点式ベルト
上の子の時はベルト式のチャイルドシートでしたが、取り付けに苦労しました。
その割に「これほんとにしっかり止まってる?」と不安になることが多々ありました。
それと取り付けに力がいるので妻は苦労してました。
メリットとしてはどの車にも対応できるということです。
ISOFIX
専用の金具を、座席に付いているコネクターに差し込むだけで固定できる方式。
簡単で力もいらず、しっかり固定でき安心感が強いです。
問題点としてはISOFIX対応車でないといけません。それ以外に欠点はないと思います。
「付け替えの頻度も結構ありそうだし、ISOFIXにしよう」
ということで我が家はISOFIXに決めました。
安全性
安全性についてはチャイルドシート安全基準マークが付いているものを選びましょう。
日本の場合、独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)が発表している「チャイルドシートアセスメント」を参考にしてください。
日本のJAFにあたるドイツ自動車連盟、ADACは、日本の基準よりも厳しいと言われています。
この基準をクリアしているということは安全性が高いということになります。
また、Britaxのように独自の安全基準も設けているメーカーもあります。
チャイルドシートの選択/グランドC4にあわせて
サイズ二台のチャイルドシートをセカンドシートに配置しても真ん中にジュニアシートを設置できることが条件!
購入予定のシート幅は・・・
ピカソ: 3席とも45cm
探してみると「幅45cm以下って少ないなぁ」
セカンドシートに子供3人座ることを想定すると条件は「回転式+ISOFIX+安全性が高い+幅45cm以下」
この条件に合うのは
アップリカ:フラディアシリーズ
カーメイト:エールベベ クルットシリーズ
Britax:デュアルフィックス
CYBEX :シローナシリーズ
MAXI-COSI:AxissFix Plu
その他、MAXI-COSIのAxissFix Plusなど、いろいろな種類がありますが、ここに載せた商品はどれも高性能ですし、使い勝手もいいと思います。
その中で何を選ぶかとなると、価格、安全性、デザインなどを基準に決めればいいと思います。
ブリタックス デュアルファックス
私は安全性が高そうなCYBEX のシローナシリーズが第一希望としてありましたが、値段が割高です。
車の出費と重なるため、極力値段を抑えたかったことと、独自の安全性基準を設けていたBritaxのデュアルファックスにすることを決めました。
購入当時、デュアルファックスは割引されていて安く買えたのでラッキーでした。
購入後は問題なく取り付けでき、スペースもしっかり確保。
デザインがシンプルで、ピカソの内装にもあってて気に入ってます!
我が家のデュアルフィックスは旧式ですが、特に今まで困ったこともありません。
車への固定も簡単ですし、シートの回転も軽いので力が弱くても問題ありません。
もし、どのチャイルドシートか迷ったときは、この商品を選べば問題ないと思います。
まとめ
いかがでしたか?
赤ちゃんを車に乗せるならチャイルドシートは必須です。
チャイルドシートは赤ちゃんが退院して家に帰るときに使うので、出産までに準備しなければいけません。
チャイルドシートにはいろいろな種類がありますが、双子の場合はスペースや値段など様々なことが問題になります。
今回は私、個人的意見として安全性とサイズを中心にチャイルドシートの候補たちを選びました。
私が使用しているブリタックスのデュアルファックスは安全性が高く、デザインも洗練されていますし、使い勝手も申し分ないです。
ぜひ参考にしてください。
双子の育児に欠かせない双子用のベビーカーについても記事もあります、興味がある方はぜひこちらも。
出産を控えてベビー用品を必死で揃えている方も多いと思いますが、出産前に勉強しておいた方がいいこともたくさんありますよね。その一つがスキンケアです。大切なお子さんの将来の健康を考えるとスキンケアはとても重要で、アレルギー対策に欠かせません。赤ちゃんのスキンケアの重要性についてはブログで記事にしていますので、こちらも参考にしてみてください。
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