外見より内面。
人は「外見より内面が大事」とよく言われています。当然、内面が重要であることは間違いないことだと思います。
ただそれと同じくらい私は外見も大事だと思っています。
内面も外見も大事
外見に自信を持てていないと、自身の行動も消極的になってしまうこともあるのでは?
他人の評価はそこまで重要ではありませんが、自分自身がある程度自信を持てる外見であることはポジティブな気持ちや行動につながると思っています。
周囲からよく見られたい、褒められたいという欲求はあって当然だと思いますが、それがいき過ぎて縛られてしまうと呪いにかかったように周囲の反応を気にして苦しい…。
容姿の好みは人それぞれですし、人の好みはコロコロ変わります。
それにイケメンや美人の概念もその時代で変わっていきます。
そう考えると自分の容姿を他人もしくは好意を抱いている人の好みに寄せていくことはあまり必要ないことだと思います。
逆に自分自身の容姿に自信を持てることはとても大切ですし、自分の外見を受け入れてくれる味方が一人でもいてくれると心強い。
他人がなんと言おうと自分の気に入っている、自身の持てるスタイルや容姿であればなんでもOKですし、このブログや臨床現場でみなさんが自信を持てるように少しでもサポートできたらと思っています。
個人的な話にはなりますが、私の髪は「くせ毛」で子どもの頃からコンプレックスを持っていました。
真っ直ぐなさらさらヘアに憧れていた小中学生時代。
芸能界でもサラサラな髪型が流行っていたような…。
くせ毛を目立たなくしようとスタイリングして、その結果いつもパッとしない髪型になっていました。
そのため毎朝残念な気持ちになって登校していましたし、外見にもどんどん自信が持てなくなっていきました。
ある日、いつもとは別の美容室でカットすることになり、くせ毛が嫌だから目立たないようにとお願いすると思いもよらない言葉が。
「お客さんの髪はいい感じでくせがついてるから、それを活かしてスタイリングするといいですよ」
いい感じなのか?
コンプレックスに感じていたことを初めて褒められて、とても嬉しかったことを今でも思い出します。
今ではありがたいことにくせ毛が褒められる機会も増えて、徐々に自信を持つことができました。
なにより毎日、残念な気持ちにならずに出勤できていて当時担当の美容師さんには感謝しかありません。
こうした経験から自分自身に自信が持てる外見というのはとても大切だと思うようになりました。
また外見が変わらなくても自分の気持ち一つで、コンプレックスが自信に変わることもあるのだと知りアドバイスやカウセリングの大切さを知りました。
外見の重要な要素の一つに肌があります。
朝、鏡を見てニキビを一つ見つけるだけでテンションが下がりますし、人に会いたくなくなります。
それくらい肌、特に顔の肌は容姿にとって重要な要素。
健康で美しい肌を保つには正しいスキンケアが重要です。
正しいスキンケアを続けるためには、スキンケアについてアドバイスやカウンセリングできる人が身近にいることが重要だと思っています。
スキンケアの方法は人それぞれの肌の特徴によって違いますし、その時の体調や気候によっても変わります。
その時々でアドバイスしてもらえる環境があれば、いつでも最適なスキンケアで美しい肌が維持されるはずです。
その大切な役割の一端を担うのがスキンケアカウンセラーだと考えて資格取得を目指しました。
スキンケアカウセラー
スキンケアカウンセラーとは日本スキンケア協会の認定資格。
日本スキンケア協会は、スキンケアや化粧品、トラブル肌対策などの知識で美肌作りを導くスキンケアアドバイザーという資格も認定しています。
スキンケアカウンセラーになるにはスキンケアアドバイザーの資格取得が必須で、カウンセラーとしての知識や技術以外にスキンケアの高度な知識が求められます。
スキンケアカウンセラーの役割は肌にまつわる悩みや心の疲れを抱えている方に寄り添い、問題を解決するために一緒に歩いていくことです。
スキンケアカウンセラーはこちらの考えや答えを押し付けてはいけません。
「本当の自分」や「自分の魅力」を自分自身で発見できるように手助けすることが大切だと考えています。
ブログでは基本的なスキンケアについて記事にしていきますがこうすべきというものではなく、より自身に合ったスキンケアや美肌作りを見つけるための助けになればと思っています。
さらにはこのブログを通じて「本当の自分」を発見できたら嬉しいかぎりです。
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